自毛植毛はハゲを改善する選択肢の1つです。
自毛植毛の特徴を紹介します。
このページの目次
自毛植毛とは
自分の健全な毛根を薄毛の部分に移植する手術のこと
自毛植毛とは、自分の頭髪の中で後頭部などの健全な部分の毛根を、薄くなっている部分に直接移植する手術です。
外科的な手術のため、健全な毛根部分を切って移植する手法が一般的ですが、近年では外科的な手法を用いない「切らない植毛」も行われており、より技術が進歩していっています。
自毛植毛と人工毛植毛の違い
植毛には大きく分けて「自毛植毛」と「人口毛植毛」があります。
現在の主流は「自毛植毛」の方であり、「人口毛植毛」はほとんど行われていません。
自毛植毛は、自分の髪の毛をそのまま別の場所に移植するため、拒絶反応がなく高い定着率を誇っています。
髪の毛の伸び方も他の髪の毛と変わらず、ストレスなく自分の髪の毛と同じように扱うことができます。
一方の人口毛植毛は、人工的に作った髪の毛を植毛する手術です。
異物を移植するために拒絶反応が出てしまうことがあり、頭皮が化膿してしまったり炎症を起こしてしまったりするようなトラブルも起こってしまいます。
アメリカにおいてはトラブルの発生率が高いことから、一部の州では人口毛植毛を禁止しています。
植毛した髪はハゲない
自毛植毛を行った髪の毛は、薄毛を誘発するジヒドロテストステロンの影響をほとんどうけません。
そのため、植毛した髪の毛がハゲてしまうようなことはほぼ起こらないのです。
後頭部の毛根は、もともとジヒドロテストステロンの影響を受けにくいという特徴があります。
その毛根を頭頂部や生え際に移植するので、移植した場所はきわめて薄毛になりにくいのです。
どんな人が植毛を選ぶのか
AGAの解決策は、自毛植毛以外にも数多くあります。
最も一般的なのは、投薬治療によって髪の毛を生やしていく方法です。
しかし、薬による治療は効果が出にくい人もおり、そういった方の場合には自毛植毛を選択することが多くなっています。
また、薬との相性が悪く副作用に悩まされてしまうような方も、自毛植毛を選択する場合が多いのです。
さらに、薬による治療では効果が少しずつしか現れないため、一気に髪の毛を増やしたいという方は、自毛植毛を選択することが多くなっています。
どんな手術か
FUT法
後頭部の毛根を切り取り、頭頂部や生え際に移植する最もオーソドックスな手術方法です。
切り取った後頭部には、細い線状の傷跡が残ります。
FUE法
細長い棒で毛根を掘り出すようにして採取し、頭頂部や生え際に移植します。
切り取った場所には、細かい点のような傷跡が残ります。
i-ダイレクト法
いわゆる「切らない植毛」です。
極細のチューブパンチを使用して毛根を採取し、頭頂部や生え際に移植します。
後頭部に傷が残らず、移植した毛根の定着率も極めて高いのが特徴です。
自動植毛ロボット(ALTUSアルタス)
毛根を掘り出して植毛をする作業を、ロボットが行う植毛方法です。
人間の手で行っていた毛根の採取をロボットが行い、さらに毛根を掘り出す際の危惧も小さいものが使われるため、傷跡が全く目立たない状態になります。
メリットとデメリット
メリット
自毛植毛は健全な髪を外科的な方法で移植します。
そのため、弱った毛根を回復させる投薬治療より確実性が高いです。
また、薬を使わないので副作用のリスクがないこともメリットのひとつです。
デメリット
自毛植毛は速やかな薄毛の改善を期待できます。
しかし、実際に髪の毛が生えてくるまでには半年ほどの時間がかかるため、その間は見た目に変化がない点がデメリットです。
また、手術方法によっては傷跡が残ってしまうこともデメリットになります。
加えて、費用が投薬治療に比べて高いこともデメリットです。
植毛の費用は?
植毛の実際にかかる費用は、部位や施術する範囲によっても違います。
大まかな目安としては、以下のようなものになっています。
- M字ハゲ……20万円から80万円
- O字ハゲ……60万円から200万円
- MOハゲ……100万円から250万円
もし、植毛に興味があるなら治療について説明してくれる無料カウンセリングに行ってみるのが良いでしょう。
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