浦添市の観光スポット・イベント

浦添ようどれ

浦添ようどれとは、浦添市に残っている琉球王国の陵墓です。西室と東室と二つの墓室がメインで、庭や門、石牆などによって構成されています。1261年に英祖によって築かれ、1620年に尚寧王が修築したとの伝承があります。ようどれは夕凪の意味があるのです。極楽陵といった呼び方をされることがあります。中にある石厨子は沖縄県指定の有形文化財に指定されています。宜野湾の街を見おろすことができ、その先の海まで一望のもとに見渡せますので観光地としても非常に人気があります。

浦添市美術館

沖縄県浦添市にある浦添市美術館は高円宮邸や世田谷美術館を生み出した建築家の内井昭蔵氏が塔と回路による構造をテーマにして作り出した美術館です。この美術館は16世紀から現代までの優れた琉球漆器のコレクションを中心に、日本だけでは無く周辺諸国の漆芸品も収集しています。常設展示室では半年ごとにさまざまなテーマで作品の展示や紹介を行っているのです。常設展示室の他には企画展示室や図書館、実習室など目的に合わせた利用が出来る環境が整っています。