多治見市の観光スポット・イベント
虎渓山 永保寺
虎渓山 永保寺は臨済宗南禅寺派の禅寺で鎌倉時代に夢窓疎石によって開かれました。鎌倉末期に建てられた観音堂と開山堂は国宝となっています。2003年に火災にあいましたが、2007年に庫裏、2011年に本堂が以前と同じ姿で再建されました。国の名勝に指定されている池泉回遊式の庭園の池にかかる無際橋は煩悩にまみれた世界と煩悩から解放された世界を結ぶ橋とされ、一般参拝者も渡ることができます。樹齢約700年の高さ25ｍの大イチョウをはじめ、境内の紅葉が美しく11月中下旬から12月初旬が見頃です。
多治見修道院
岐阜県の多治見市には多治見修道院が存在しており、建物は赤い屋根と白い壁が美しいバロック式の洋風建築となっています。また礼拝堂の一部は見学が可能となっており、美しいステンドグラスを通した光が礼拝堂内を包み込み、とても荘厳な光景となっています。さらに修道院の裏手にはログハウスや研修センターが存在しており、こちらはカトリック系の学生が研修に利用するだけでなく一般にも開放されており、敷地内にはブドウ畑も存在し、日本で唯一ワインを製造する修道院となっています。
