埼玉県 新座市の観光スポット・イベント
埼玉県の新座市にある野火止用水は江戸時代より飲料水や生活用水などを確保するために用いられてきました。
野火止用水は立川市にある玉川上水から新座市経由、志木市まで続いており、その全長は約24㎞もあります。
第二次大戦後に生活排水が流入するようになり水質汚染が広がり、一時は存続が危ぶまれた時期もありました。
しかし野火止用水復原対策基本計画により、水質と水流が戻りました。
用水近くには野火止緑道や本多緑道と言った遊歩道が整備されています。
本多緑道は桜の名所となっており、春になると大勢の方が訪れます。
水道が発達し本来の役目は終了していますが、現在でも市民の方に親しまれています。