新居浜市の観光スポット・イベント

別子銅山跡

別子銅山跡は、新居浜市の南部にある旧別子山村域にあります。そこは、かつては1690年に発見され、翌年から1973年)までの282年間に約70万トンの銅を産出した銅の一大産地でした。日本の貿易や近代化に寄与した銅山として知られており、現在では別子銅山記念館で栄えたころの痕跡を知ることができます。明治中期の1893年開通の鉱山専用鉄道用にドイツから購入した第1号蒸気機関車及び江戸時代における長崎貿易(輸出)用の御用銅など、貴重な歴史遺産を見ることが可能です。また、別子銅山跡自体は立ち入り禁止になってますが坑道の模型なども展示されています。

愛媛県総合科学博物館

愛媛県新居浜市にある愛媛県総合科学博物館は同県の生涯学習の拠点施設として平成6年に設立され、自然や科学技術に対する理解を楽しみながら深めていく施設として利用されています。館内には自然観や科学技術館、産業館の3つの常設展示室があり、実物標本や体験装置などで楽しみながら学ぶ事が出来る環境が整備されているのです。各館内にはテーマ毎に分けられた複数のゾーンが整備されており、さまざまなテーマに沿った学習が興味深く出来る様になっています。その他にもギネスに登録されたこともある直径30メートルのプラネタリウムや天文台もあり、プラネタリウムではこれまで再現不可能だった小さな星も再現できるようになったのです。