大阪府 守口市の観光スポット・イベント

清滝街道は生駒山地を貫く大阪と奈良を結ぶ街道です。

名称の由来は、四条畷市の清滝峠を越えることから名付けられました。

清滝街道は歴史が深く、奈良時代に僧の行基が開いた道とされています。

古くから大和国と河内国を結ぶ道として現在では守口街道の名称としても地元では知られています。

戦後は国道163号線の道路として整備されましたが、渋滞が年々問題化していました。

平成になってからは高規格の長大トンネル「清滝トンネル」が開通して、大阪と奈良を結ぶ大動脈として多くの利用者がいます。

道路の各所には昔の石碑や旧跡がところどころに点在して、歴史街道の様相を見せています。