国分寺市の観光スポット・イベント
殿ヶ谷戸庭園
殿ヶ谷戸庭園は中央線国分寺駅南口を出て左に坂を下りる途中にあります。大正2年から4年に満鉄副総裁の別荘として整備され、昭和4年に三菱財閥岩崎家の別邸となりました。現在は都が買収し、有料の庭園として開園されています。武蔵野の自然の地形を生かし、利用した回遊式林泉庭園です。崖の上に明るい芝生があり、下には湧水池があり、樹林がしげり雰囲気が一変します。外の喧騒から切り離された別世界のような場所です。平成23年に国指定の文化財となりました。
お鷹の道湧水園
お鷹の道湧水園は、JR中央線国分寺駅南口をでて右折した方向にあります。国分寺の東側一体が史跡に指定され、市立歴史公園としてオープンしました。その内のお鷹の道の北側に、お鷹の道湧水園という名称で有料公園ができたのです。園内の北側は国分寺崖線にかかるので、湧水源などの豊かな自然環境が残っています。園内には貴重な歴史的建造物である市重要有形文化財があります。江戸時代後期の長屋門と明治時代の倉です。入園料は自然環境の整備等に充てられています。